スペック

リモートワークPCの【性能スペック】はレストランのキッチンと同じ

リモートワークPCの【性能スペック】はレストランのキッチンと同じ
こんな悩みを持った方にこのページを書きましたよ
 PCのスペックって何?

 スペックそれぞれの役割や機能って何?

 PC購入時にどのスペックを確かめればいいの?

こんな悩みにお答えします

 

このページを読むと、こんなことがわかりますよ
PCのスペックは、レストランのキッチンに例えるとわかる

スペックそれぞれの機能をレストランと比較

後から交換・追加できないスペックは慎重に考えよう

 

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Web制作会社でWebクリエイターをしている「ウノッチ@コロただリモートワーカー」が、現場の空気感とともにご紹介しています

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リモートワークPCの【性能スペック】はレストランのキッチンと同じ

リモートワークのためにPCを買う、または現状のPCが使えるか検討する時大切になってくるのがスペックです

スペックとは、「機械などの性能・仕様」のことです

自動車でいえば、エンジン排気量や搭乗できる人数などの基本的な性能がスペックになります

PCの主なスペックはCPU、メモリ、ハードディスク/SSD、OS、デスクトップかノートになります

これを「レストランのキッチン」に例えると分かりやすいのです

PCスペックがレストランのキッチンに似ている訳

PCスペックがレストランのキッチンに似ている訳

<レストランの場合>

レストランのテーマ(立ち食い、割烹、ビアホールなど)によって、メニューや食材が決まります

移動販売か固定店舗かによって、移動性・拡張性などがきまります

シェフが冷蔵庫から食材を取り出し、調理台で調理します

PCスペックがレストランのキッチンに似ている訳

<PCの場合>

OSによってアプリや扱えるデータがきまります

 

デスクトップかノートかで、移動性・拡張性がきまります

 

CPUがハードディスク/SSDからデータを取り出し、メモリ上で演算処理します

 

OSがレストランのコンセプトに似ている訳

OSがレストランのコンセプトに似ている訳

<レストランの場合>

レストランの形態をどうするか、和食なのかフレンチなのか、立ち食いなのかパーティもできるのかによって、メニューやインテリア、食材などが変わってきます

OSがレストランのコンセプトに似ている訳
Windows or Apple?

<PCの場合>

同じように、PCのOS(オペレーションシステム)がWindowsなのかMacOSなのかによって使えるアプリや連携できる端末・データなどが変わってきます

 

PCのタイプがレストランの販売形態に似ている訳

PCのタイプがレストランの販売形態に似ている訳

<レストランの場合>

レストランの販売形態が固定店舗なのか、移動販売かによって、そろえる設備が変わってきます

PCのタイプがレストランの販売形態に似ている訳

<PCの場合>

同じように、PCのタイプがデスクトップかノートかで、拡張性や移動性が変わってきます

 

CPUコア数がシェフの人数に似ている訳

CPUコア数がシェフの人数に似ている訳
Created with GIMP

<レストランの場合>

レストランのキッチンでは、シェフの数でさばける客数や皿数が決まってきます

シェフが2人、4人といれば同時進行でたくさんの料理を作れます

CPUコア数がシェフの人数に似ている訳

<PCの場合>

同じように、PCのCPUのコア数が大きければそれだけ同時進行でたくさんのデータ処理を行なえます

 

メモリが調理台に似ている訳

メモリが調理台に似ている訳

<レストランの場合>

レストランのキッチンでは、料理をする調理台の大きさで作業効率が変わってきます

調理台が大きいとたくさんの食材、食器、器具を並べてサクサクと素早く料理ができます

メモリが調理台に似ている訳

<PCの場合>

同じように、PCのメモリが大きいとそれだけたくさんのアプリやデータを一度に開いて素早く作業ができます

 

ハードディスク/SSDが冷蔵庫に似ている訳

ハードディスク/SSDが冷蔵庫に似ている訳

<レストランの場合>

レストランのキッチンでは、冷蔵庫が大きいとそれだけたくさんの食材や仕込みを保存できます

仕込んだものを保存して次の日に使う事だってできます

ハードディスク/SSDが冷蔵庫に似ている訳

<PCの場合>

同じように、PCのハードディスク/SSDが大きいとそれだけたくさんのデータを保存して、必要な時に素早く取り出すことができます

 

使い方を予想して必要なスペックを知る

使い方を予想して必要なスペックを知る

<レストランの場合>

レストランを開くときは近所の競合や流行、自分の経験などをベースにどんなコンセプトでどれほどの規模にするかを決めていきます

<PCの場合>

同じように、PCをリモートワークのどんな業務に使うのか、どこで作業するのか、どれほど使い込むかなどをベースに、必要なスペックを予想します

 

今後の変更や拡張を想定する

今後の変更や拡張を想定する

<レストランの場合>

レストランでは、シェフや調理台、冷蔵庫などを後から追加・増強することはできますが、販売形態やコンセプトを途中から変えるのは簡単ではありません

<PCの場合>

同じように、PCのCPUやハードディスク/SSD、メモリなどを交換・追加することは可能ですが、OSやPCタイプを変更するのは困難です

 

変更や拡張が難しいものは後悔しないようにしっかり検討して決めましょう

 

PCスペックの特徴をよく知ったうえでリモートワーク用PCを用意しよう

PCスペックの特徴をよく知ったうえでリモートワーク用PCを用意しよう

PCスペックというと聞きなれない用語や数値が出てきてわかりにくいと思うかもしれません

しかし、レストランのキッチンに例えてみるとわかりやすいのです

レストランを開業する時には前もってどんな運営になるかを予測してコンセプトや販売形態、シェフ、キッチンの調理台や冷蔵庫などを用意します

同じようにリモートワーク用PCを準備する時には、PCをリモートワークでどんな使い方をするか予測して、スペックをひとつひとつ決めていけば絞り込むことができます

同じスペックのPCを比較して、安いもの、有利なオプションがついたものを選ぶのがよいでしょう

リモートワーク用PCスペック-効率に大切な【メモリ】は厨房の調理台

リモートワーク用PCスペック-十分な【メモリ】でサクッと作業効率化


「パソコンのメモリが十分でないと、しっかりした仕事はできないぞ」と先輩に言われました。
どういう意味なのか?
オレのパソコン、○芝製だからなんにも問題ないと思ったんだけど?
メモリって何する人?

こんな悩みを持った方にこのページを書きました
 パソコンのメモリって何?

 メモリの性能で何が変わる?

 自分のパソコンのメモリは足りてるの?

こんな悩みにお答えします

 

このページを読むと、こんなことがわかります
パソコンのメモリは調理台みたいなもの

メモリが変わると効率的に仕事ができる

どんな仕事でどれくらいのメモリが必要か

 

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メモリとは?

メモリとは?

PCのメモリとは、一時的な記憶装置のこと

HDD(ハードディスク)やSSD(エスエスディ)といった記憶媒体に収納してあるデータやアプリを出してきて、作業する間だけ記憶する媒体です

これがリモートワークで使うPCの性能に直結するんです

別名「メインメモリ」「RAM(ラム)」

このPCメモリは別名「メインメモリ」とか「RAM(ラム)」と呼ばれたりもします

PCメーカーによってスペック表の書き方が違いますが、同じものです

「PCのメモリ」は「キッチンの調理台」と同じ

「PCのメモリ」は「キッチンの調理台」と同じ

収納してあったデータを出してきて、作業する間だけ一時的に記憶するものなので、レストランのキッチンでいうと「調理台」にあたります

「キッチン」=「PC」

「冷蔵庫」=「HDD/SSD」

「食材」=「データ」

「調理台」=「メモリ」

「シェフ」=「CPU」

「キッチンの冷蔵庫に収納してあった食材を出してきて、調理台の上でシェフが料理をする」

「PCのHDD/SSDに収納してあったデータを出してきて、メモリの上でCPUが作業する」

ことになります

PC電源オフにすると消える

メモリに出してきたデータは、PCの電源を切ると消えてしまいます

アプリで作業した結果を「保存」するとHDD/SSDという記憶媒体に収納され、保存されます

料理を終わりキッチンの電気を消す時には、調理台の食材は冷蔵庫に収納しますよね?

それと同じです

メモリの性能は容量「GB(ギガバイト)」で決まる

キッチンの調理台は広いとたくさんの食材や器具を広げたまま、一度にいくつもの料理を並行して行え、効率的に使えます

同じように、PCのメモリも容量が大きいとたくさんのデータを広げたまま、一度にいくつものタスクを並行してこなせます。

シェフが2人、4人と多くなればそれだけ調理台の広さが必要になります

CPUのコア数が増えれば、その分のデータを広げておくための大きなメモリが必要になるのです

メモリの容量の単位は「バイト」になります。

最近は「GB(ギガバイト)」で表示しています。

それで、メモリの「GB」が大きいほど「大量」のデータを「高速」で処理でき、メモリの価格も上がります

PC搭載メモリは何ギガ必要?

自動車を選ぶ時、休日に買い物に行くだけなのにフェラーリやランボルギーニといったスーパーカーを買う人はいません

コスパが悪すぎます

同じように、一般人には使いこなすことができないモンスターパワーをもったメモリを搭載しても、持て余すだけでコスパが悪すぎます

では、どれくらいのGB数のメモリを搭載するのが適切なのでしょうか?

リモートワークに必要なメモリギガ数、例えていえば、可能な作業

32GB-一般人には持て余すモンスターパワー

32GBのメモリは、一般的なリモートワーカーには持て余してしまうモンスターパワーを持っています

120キロが最高速度の日本の公道では、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーの性能を引き出すことができず、ただ「見栄」や「話題」にしかなりません

同じように、PCに32GBのメモリを搭載しても、大量の4K動画編集や仮想マシンを動かすのでない限り宝の持ち腐れです

もちろんメモリ不足で困ることはゼッタイと言っていいほどありませんが、高価なメモリに費用をかけるのはコスパが悪すぎます

16GB-なんでもこなせる余裕のスペック

16GBのメモリは、なんでもこなせる余裕のスペックです

BMWやベンツ、LEXUSといった高級車であれば、日常の買い物から高速での遠出、冠婚葬祭までどんなシチュエーションも余裕でこなします

同じように、PCに16GBのメモリが搭載されていれば、3Dゲームやゲーム実況配信などもできますし、思いもかけず動画編集をすることになっても余裕で対応できます

普段のリモートワークでは性能を上限まで使うことはないでしょうが、あれば安心して余裕で作業できるのが16GBメモリです

8GB-リモートワークなら最低欲しいレベル

8GBのメモリは、リモートワークをするなら最低でも欲しいレベルの容量です

自動車で言えば、通勤から高速道路での長距離規制までこなせるカローラ級、バリバリ働くなら最低でも欲しいレベルといえるでしょう

ExcelやWordといったOfficeソフトを複数立ち上げてマルチタスク、写真加工、PDFダウンロードなどをするなら、どうしても必要なスペックです

低スペックのゲームもこなせるでしょう

予算が限られてどうしても最低のスペックしか選べないとしても、8GBは搭載したほうがよさそうです

4GB-最低限の仕事ならなんとか可能か

4GBのメモリは、リモートワークをするなら不足を感じるレベルです

軽自動車や軽トラックであれば町内を用足しに回るくらいが精一杯で、とても都会を営業で走り回るには不足でしょう

同じように、ネット閲覧や動画視聴などごく簡単な作業だけならなんとかなりますが、リモートワークをするにはスペック不足です

Officeソフトは起動はするものの、サクサク作業するには役不足です

手持ちの4GBメモリ搭載のPCをリモートワークに転用するしかないなら、メモリ増設を検討しましょう

2GB-サンダル履きのお散歩ていどの性能

2GBのメモリは、仕事をするにはまったく足りないスペックです

原付スクーターで近所の買い物や寄り合いに行く程度のレベルです

定年後の高齢者がネットショッピングをする、メール送受信するていどならこなせますが、Officeソフトを立ち上げることさえ厳しいでしょう

2GBが標準仕様のPCはおそらく古過ぎるでしょう

速くするには2枚差しが有効

メモリは1枚だけ差しても2枚差しても使えますが、合計容量が同じなら2枚差しのほうが速度が速くなります

つまり、「8GBメモリ」1枚より「4GBメモリ」2枚のほうが優れています

PC購入時にメモリ容量は選べる?

PC購入時にメモリ容量は選べる?

現在、新品のPCをメーカーから購入するのであれば、かなり多くのメーカーがメモリ容量を選択できるようになっています

メモリを選べる国産メーカー

Dynabook(東芝) >

Fujitsu FMV(富士通) >

Lavie (NEC) >

フルカスタマイズBTOメーカー

BTOメーカーはもともとカスタマイズが売りのPCメーカーですので、ほとんどのメーカーがメモリ容量を選択できます

マウスコンピューター >

hp(エイチピー) >

DELL(デル) >

ASUS(エイスース) >

PC購入後にメモリ増設できる?

PC購入後にメモリ増設できる?

デスクトップPCは増設できる

デスクトップPCは拡張機能に優れているので、あとから増設することは可能です

かさばるデスクトップPCを買う人のほとんどが、拡張したくて選んでいるほどです

メモリ増設できないノートPC

メモリ増設ができるノートPCもかなり存在していますが、絶対できないノートPCも存在します

「LPDDR」

搭載しているメモリが「LPDDR」のPCは、増設はできません

「LPDDR」は主にタブレット端末やスマートフォンに使われているメモリで、ハンダ付けされており抜き差しできないようです

「オンボードタイプ」

搭載しているメモリが「オンボードタイプ」のPCも増設はできません

これもハンダ付けされていてメモリスロットがないタイプになります

メモリ増設できるノートPC

かなりのノートPCがメモリ増設できるようです

ただし、メーカーが「メモリ増設可能」とうたっているわけではなく、PCを軽く分解する必要もあり、その分解の仕方も自分で調査する必要があります

「[メモリ増設したPC型番] メモリ増設」というキーワードでググると、「やってみた」的な個人ブログページが見つかります

そこで適合するメモリ型番、PC分解の仕方が詳しくわかれば可能です。

PC修理業者に増設依頼できる

もちろん、PC修理業者に依頼すればCPUやメモリなどを増設してもらうことが可能です

手持ちのPCがスペック不足なら、新品を買うより業者に頼んで増設してもらったほうが安上がりかもしれません

詳しくは公式サイトで→

リモートワークPCは十分なメモリ搭載してサクッと作業効率化

リモートワークPCは十分なメモリ搭載してサクッと作業効率化

十分な広さの調理台がないキッチンでは、おいしい料理を作ることなど不可能です

同じように、十分な容量のメモリが搭載されていないPCでサクサクと効率的にリモートワークをこなすこともできません

普段行う作業の重さに見合ったメモリをしっかり搭載して、サクサクっと仕事をこなしていきましょう

このサイトの管理人について―

2009年からリモートワークでWeb制作、Webライター、イラストなど継続中の「ウノッチ@タダころリモートワーカー」がまとめています

リモートワークをいかに乗り切るか、いかに楽しむか。。。 たとえ仕方なく始めた #リモートワーク でも、タダでは転ばない「タダころ精神」で、ステップアップにつなげよう! とTwitterもやってます
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リモートワーク用ノートPCの重要6スペックはこれ!コスパよく選ぼう

リモートワーク用ノートPCの重要6スペックはこれ!コスパよく選ぼう


家電屋さんで新しいパソコンを買おうとしたら、友達から「損だから〜!」と言われちゃって……
使うかどうかわからない機能やソフトが最初からてんこ盛りで入った状態で高い値段で買わされるらしいんです。

でも、パソコンって苦手で、どんな機能やソフトが必要なのか、不必要なのかが、わかりません。
安いパソコン買って、後で機能が足りないからと買い直しなんかしたくないし、
絶対使わない高いソフトを込み込みで買わされるのも悔しいし、
誰かパソコンの買い方レクチャーしてくれないかな〜

こんな悩みを持った方にこのページを書きましたよ
 リモートワーク用PCのスペック選びであれば便利なもの、必要ないものはどれ?

 PCスペック見ているとみんな必要に思えてきちゃうんだけど?

 それぞれのスペック要素ごとに、この要素は最低限これだけの性能あれば十分だよとか、これ以上あったら過剰性能(スペックオーバー)だよとか、基準を知りたい

こんな悩みにお答えします

このページを読むと、こんなことがわかりますよ
「自宅でリモートワークする」という目的でスペックをしぼり込めばPC購入費用のコスパが上がります
・テンキーボード
・Webカメラ
・セキュリティ
・Officeソフト
・今後役立つ入力端子
・不必要な機能

実際に「たつや@コロただリモートワーカー」がリモートワークに必要なスペック、必要でないスペックをチェックしました
リモートワークで使うノートPCに必要十分な機能を、スペックごとに吟味したので、PC選びに無駄な時間やお金をかけないですみますよ

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10年以上リモートワークしている「ウノッチ@コロただリモートワーカー」が、経験や調査に基づいて丁寧に教えますね

2009年から自宅でリモートワークしてますが、スペックを絞り込めば高性能のPCを安く買えるんですよ
実際に自分でBTOメーカーでPCをオーダーメイドしてリモートワークに使ってきました
安くて十分な性能のPCでしたよ

Twitterもやってます https://twitter.com/@3chome_taro

リモートワーク用ノートPCの主要スペックについては以下の記事をご覧ください
じっくり記事を読む時間のない方、スグにオススメノートPCを知りたい方は、以下の記事にジャンプして読むことをおすすめします

 

あれば便利!追加も可能なリモートワーク用PC6スペックで高コスパ

テンキー付きキーボードはぜひ4列テンキーを

テンキー付きキーボードはぜひ4列テンキーを

経理や事務にはテンキー付きキーボードが有利

自宅でリモートワークをする時に、経理など大量に数字を扱うならテンキー付きがオススメです

横一列の数字ボタンではなく、電卓のプッシュボタンみたいに縦4列横3列になっていたりします
(電話とは配列が違う)

入力速度が格段に上がり、仕事効率がよくなるので、データ入力する場合には必須でしょう

テンキー付きキーボードは14インチ以上に多い

13インチ以下の小さめのノートPCのキーボードには、テンキーがないものが多くなります

テンキー付きキーボードはキーボード部分の幅が必要なので、スモールサイズのノートPCでは省かれることが多いんですね

14インチ以上のノートPCならテンキー付きキーボードが標準配備されているといえるでしょう

そういう意味でも、14インチ以上のディスプレイがオススメです

4列テンキーがおすすめな訳

ノートPCのテンキー付きキーボードには、4列テンキーと3列テンキーがあります

好みもあるみたいですが、一般的には4列テンキーのほうが使いやすいですね

テンキーは外付けできる

USB端子に接続できる外付けテンキーもあるので、なければ外付けで対応しましょう

必須でないがオススメ
→4列型テンキー付きキーボード

Webカメラは720P、100万画素、画角90度、マイク付きがおすすめ

Webカメラは720P、100万画素、画角90度、マイク付きがおすすめ

リモートワークでみなさんが思い浮かべるのがテレビ会議でしょう

それでリモートワークで使うノートPCでWebカメラは必須と思われがちですが、性能の良い外付けWebカメラが安価で買えるので、必須ではないんです

内蔵Webカメラが必須でない理由

実は内臓Webカメラには性能の良くないものもあって、内臓Webカメラが付いていても外付けWebカメラを設置する人も多いんです

リモートワークで使うノートPCを探すときは、希望の値段で見つけたノートPCにたまたま性能のいいWebカメラがついていたら当たり!と思うくらいでいいでしょう

Webカメラの性能を表すスペックは4つ「解像度」「画素数」「フレームレート」「画角」があります

「解像度」とは

「解像度」とは、画面のきめの細かさをディスプレイの縦列のドット数で表したものです 例)720P、1080P

「画素数」とは

「画素数」とは、画面のきめの細かさを縦横のドット数を掛け算した数で表したものです 例)100万画素、200万画素

実は、「解像度」がわかれば「画素数」もわかります

「解像度」と「画素数」の関係とは

カテゴリ解像度画素数
SD480P(720ピクセル×480ピクセル)34万5600画素
HD720P(1280ピクセル×720ピクセル)92万1600画素
FHD1080P(1920ピクセル×1080ピクセル)207万3600画素
UHD2160P(3840ピクセル×2160ピクセル)829万4400画素

解像度や画素数が大きくなればなるほど画面はきめの細かいキレイなものになります

その反面、送信するデータ量が大きくなり遅延の原因になって、カクカクしたり音声が途切れたりしがちです

用途に合わせて必要最低限の解像度にするのが快適な通信となるんです

解像度と画素数の目安は

目安として、顔や姿を表示するものの細かい情報は音声で説明したり、画面共有でPCから直接見せるなら720P/100万画素程度で十分でしょう。

リモートワークをする部屋にホワイトボードを設置して文字を映すなら1080P/200万画素ほど必要になります

「フレームレート」とは

「フレームレート」とは、動画として一秒間にどれだけ滑らかに動きを表示できるかの指標です 例)24fps、30fps

一秒間に何枚の静止画を連続して流すかを「fps」という単位で表します

映画24fps
テレビ30fps

ここからわかるように、普通の映像であれば30fpsあれば十分です

それ以上になると滑らかな動画になるもののデータ量が膨大になって扱いにくくなります

「画角」とは

「画角」とは、カメラが撮影できる角度になります 例)75℃、90℃

スチールカメラの標準レンズ~広角レンズをイメージするとよいでしょう

PC内臓のWebカメラは75度ほどのものが多いので、PC直前にいる人物を1人か2人映すだけならそれで十分です

3人以上の参加者を一度に映したい場合は、90度~150度のWebカメラが最適になります

また自宅でリモートワークする場合は寝室やリビングの片隅で仕事をする場合もあるでしょう

あまり広角なWebカメラを設置すると見せたくない場所まで会社に映ってしまうという問題があるので、狭い画角がオススメですね

「ウノッチ@コロただリモートワーカー」もノートPCの内蔵Webカメラを使ってZoom会議をしていますが、寝室の片隅にノートPCを据えているので見せてもいい景色を慎重に確かめて接続するようにしていますよ

「内臓マイク付」とは

内臓マイク付のWebカメラがオススメです

ノートPCに内臓されたマイクには低性能のものがあって、テレビ会議の向こうで聞き取りにくいケースがみられます

Webカメラに内蔵しているマイクはテレビ会議用のセッティングになっているので、声を張り上げなくても伝わり快適です。

必須でないがオススメ
→Webカメラ HD 720P 100万画素 内臓マイク付き

ウッカリに役立つセキュリティ

ウッカリに役立つセキュリティ

スマホみたいに指紋認証や顔認識セキュリティ

Windowsログオン時やスクリーンロック解除時に指紋認証や顔認識で本人確認する機能があります

スマートフォンでは標準的になりつつある指紋認証や顔認証ですが、最低限なくてもパスワードロックでセキュリティは守れるので必須ではないですね

カフェで仕事するならのぞき見防止スクリーン

脇からのぞき見されて大切な会社の情報が漏洩しないためのセキュリティがのぞき見防止スクリーンです

PCのディスプレイを真正面から見るときだけキレイに見え、角度がついた横から見ようとするとボヤけて見えない特殊な効果をほどこしたディスプレイのことです

スマホでも同じような機能がありますね

自宅でリモートワークで使うなら必要ないでしょう

また、のぞき見防止フィルターを後からネット通販などで購入して貼り付けることも可能です

Officeソフトは後で買ってもいい

Officeソフトは後で買ってもいい

ビジネスユーザーに必須と思われるOfficeソフトは、あとから追加で購入しインストールできるので、ノートPC購入時に焦って一括購入しなくてもいいでしょう

後から購入するMicrosoft Officeには3つのタイプがあります

Microsoft Office365定期課金制12,000円/年
Microsoft Office 2019買い切り型35,000円
Word・Excel・PowerPoint単体買い切り型各15,000円

インターネット通販やマイクロソフトの公式サイトからも契約できますので付属していなくてもOKです

東京都の助成金上限の10万円未満に収めるために、Officeは後付け購入したほうが賢いケースもあるでしょう

今後役立つ入力端子(普及するかも)

今後役立つ入力端子(普及するかも)

SIMカードスロット

自宅外やWiFi環境のない場所でインターネット通信をしながらPCを使う時に、通信会社と契約したSIMカードを差し込むことで通信できるスロットです

スマホ感覚でノートPCもインターネットにつなげるということですね

自宅でリモートワークするなら必要ないでしょう

USB Type-C

USB端子の新しい規格がUSB Type-Cです

データの入出力から電源供給、映像出力まで1本で対応する優れものです

これからの時代はこれが主流になると思いますが、まだ対応機器が少ないので今は設置されてなくても大丈夫です

普通のリモートワークでは必要ない機能や性能(スペック)

普通のリモートワークでは必要ない機能や性能(スペック)

今や光学ドライブの時代じゃない

DVDドライブやブルーレイドライブなどの円盤状のデータメディアを操作するのが光学ドライブです

今はほとんどのソフトやデータをインターネット経由でダウンロードできるので、使用が激減しています

会社や取引先との関係でどうしても必要ならUSB端子に接続して使える外付けドライブがあるので必須ではないでしょう

WiFi通信機能は便利だけど……

インターネット回線の安定性やセキュリティを考えると、リモートワークはできるだけ有線LAN接続で使いたいものです

ただしリモートワーク終了後にそのノートPCを私用で使うものであれば、WiFi機能があれば便利ですね

機能的には最低でもWiFi5 11ac 以上が良く、可能ならWiFi6に対応しているものを買いましょう

通常は不要な入力端子(これから廃れる規格、まだ新しい規格)

HDMI入力

HDMI入力端子はほとんどのノートPCについていますが、HDMI出力はほとんどついている機種がない珍しい端子です

ゲーム(Switch,PS4など)をPC画面を映し出して楽しむ時に使えるが、リモートワークで使う場面は少ないですね

ミニD-Sub

かなり廃れてきた古い規格です

一昔前にPCをディスプレイなどと接続する時に使った端子なので、自宅にこの端子のディスプレイなどがない限り必要ないものです

SDカードスロット、microSDカードスロット

最近はSDカードそのものを使う場面が少なくなった古い規格です

USB端子に差し込んでSDカードの読み込みができるアダプターがあるので、わざわざ必要ない機能です

リモートワークに快適なオススメPCのスペックまとめ

「ウノッチ@コロただリモートワーカー」では、リモートワーク用ノートPCの必要スペックを以下のように提案しています

リモートワークで使うノートPCに必須のスペック
  • ノート型PC
  • OSはWindows 10 Proの一択 →セキュリティが高い
  • CPUはCore i3かRyzen3、4スレッド以上
  • メインメモリは最低8GB欲しい
  • ストレージはSSDで512GB以上がオススメ
  • ディスプレイには14インチ以上のフルHD(1920×1080ピクセル)
  • 入力端子に必須:HDMI出力、USB3.0、有線LAN、イヤホンジャック
  • Microsoft Officeなし

上記の必要条件に基づいて、このサイト内の「リモートワーク用ノートPCオススメ8選!迷ったらスペックで選べ!」ページでオススメのPCを提案しています

不要なスペックを削除してコスパ最高のノートPCを買おう!

不要なスペックを削除してコスパ最高のノートPCを買おう!

自分の仕事に不必要な機能や高すぎるスペックのためにお金をかけるのは無駄です

最低限必要なスペック、あれば便利なスペック、不必要なスペックを見極めて、コスパの高いノートPCを手に入れましょう

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リモートワーク用PCはスペックで即決!主要8スペックはこれ

リモートワーク用PCはスペックで即決!主要8スペックはこれ

これまで仕事柄いろんなメーカーやブランドのパソコンを使ってきたんだけど
Fujitsu、NEC、TOSHIBA、Panasonic、ASUS、DELL、hp、マウス……
メーカーでの差はほとんどないといってもいいし、みんなちゃんと使えるよ
それよりも、いちばん気にするのはスペックだね
CPUは?メモリは?HDDは?
そこが性能の差になって跳ね返ってくるよ

 

こんな悩みを持った方にこのページを書きました
 リモートワーク用PCでどのスペックを見ればいい?

 それぞれのスペックで必要な性能は?

 一番大事なスペックは何?

こんな悩みにお答えします

 

このページを読むと、こんなことがわかります
リモートワークで使うパソコンで大切な主要スペック8つ

どの程度のスペックがリモートワークに必要か

オススメパソコン2機種

 

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リモートワーク用PCはスペックで即決!主要8スペックはこれ

リモートワークに必須の機能や性能(スペック)

リモートワークのためにどんなパソコンを用意したらいいか、選ぶのはなかなか難しいものです

決め手は、

メーカー?

価格?

宣伝?

いいえ、スペック(性能)で選ぶとすぐ決まり、適切なものを選べます

たくさんあるスペックの中でも主要な8つのスペックと、どのように選ぶかをご紹介しています

1)ノートPC?デスクトップPC?

パソコンのタイプは大きく分けて

「ノートPC」

「デスクトップPC」

の2つがあります

「ノートPC」はA4からB5程度の大きさで、書類フォルダーのように二つ折りになっているものを開いて使います

「デスクトップPC」は百科事典を2冊くらい並べたような大きさをしています

ノートPCのメリット

ノートPCのメリット
〜ノートPCのメリット〜

・持ち運べる
・軽い
・かさばらない
・ディスプレイとキーボードが付属している

自宅でリモートワークをするのであればノートPCがオススメです

以前はノートPCよりデスクトップPCのほうが性能がいいと言われてましたが、最近はノートPCの性能もとてもよくなり、普通に使うのであれば差はあまりありません

持ち歩けるので会社やカフェに持っていって仕事ができるのが便利ですし、自宅でもたためば薄くなるので収納しやすいです

また、デスクトップPCと違って、ノートPCにはディスプレイついているので、別売りディスプレイを1台追加すればすぐにマルチディスプレイにできるのもメリットです

デスクトップPCのメリット

デスクトップPCのメリット
〜デスクトップPCのメリット〜

・同じ価格ならノートPCより高機能
・機能の拡張性が高い

ずっと自宅から在宅勤務するのであれば、デスクトップPCという据え置き型にもできます

ノートPCより本体が大きいので高機能な部品がつけられますし、後から部品を追加したり交換するのもしやすく、拡張性が高いのがメリットです

ただ、ディスプレイやキーボードなどは別売りであることもあります

デスクの上を占拠するのでほかのものは置きにくくなります

リモートワークなら、やはりノートPCがオススメでしょう

この機能でのオススメ
→ノートPC

2)OSはWindow(ウィンドウズ)?macOS(マックオーエス)?

2)OSはWindow(ウィンドウズ)?macOS(マックオーエス)?
Windows or Apple(macOS)?

OSとは基本システム

OS(オーエス)とは、オペレーションシステムの略です

パソコンの基本システムです

一般的なオペレーションシステムには、

Window(ウィンドウズ)」

macOS(マックオーエス)」

の2つがあります

たいていのパソコンは、オペレーションシステム込の値段で売られています

Window(ウィンドウズ)のメリット

〜Window(ウィンドウズ)のメリット〜

・使っている会社やユーザーが多い
・同じ性能なら価格が安い
・対応しているソフト(アプリ)が多い

ほとんどのオフィスで使わている一般的なOSがWindow(ウィンドウズ)なので、リモートワークでもWindow(ウィンドウズ)がオススメになります

OSが違うと会社や取引先とファイルをやり取りする時に、いちいち変換しなければならなかったり、同僚にわからない作業を教えてもらうにも、同じOSでないと教えてもらいにくくなります

Windows10にすべき理由


Windowsは現行モデルのWindows10しかサポートされないので、古いWindowsは使わないほうがいいです

古いWindowsはセキュリティが穴だらけであっという間にコンピューターウィルスに侵入されてしまう危険があります

Windows10 Proにすべき理由


Windows10には「Pro」と「Home」がありますが、値段の高い「Pro」には在宅ワークに必須のセキュリティ機能やリモート機能が満載で、ちょっと高いけどオススメです

Windows 10 Proのセキュリティ機能

BitLockerデバイスの暗号化ストレージ暗号化して万一PCが盗まれてもデータを盗めない
リモートデスクトップ
グループポリシーの設定
モバイルデバイス管理
Windows Update for BusinessWindows Updateのアップデートのタイミングやアップデートする機能を自分で選べる

大切な会議や商談中にアップデートが始まってしまい、PCがフリーズして冷や汗をかいた経験をお持ちの方もいるでしょう、何を隠そう私もその一人……

でも、「Windows Update for Business」があれば、大事な会議中などにはアップデートしないように設定できるので安心です

macOS(マックオーエス)のメリット

〜macOS(マックオーエス)のメリット〜

・プログラミングに適している
・デザインワークに適している

Window(ウィンドウズ)に比べると価格が高くなりますし、周囲で使っている会社やユーザーが少ないので不便なことが多いです

プログラミングやデザインワークに適していることから、プログラマーやデザイナーで使っているユーザーが多くなります

リモートワークで事務仕事やウェブ会議が中心になるなら、Window(ウィンドウズ)のほうがコスパや使い勝手がいいでしょう


以上から、リモートワークPCのOSはWindows 10 Proの一択です!

この機能でのオススメ
→Windows 10 Pro

3)CPUはどのシリーズ?コア数は?

3)CPUはどのシリーズ?コア数は?

CPUはパソコンの頭脳です

CPUの性能が良ければ良いほど、処理速度が上がりますが、その分お値段も上がります

注目したいのがCPUの「シリーズ」と「コア数」です


CPUの「シリーズ」

Intel社の「Core iシリーズ」には、i3、i5、i7というラインナップがあります

Intel社はCPU界の王者であり、例えていえばコカ・コーラ(笑)のような存在です

AMD社の「Ryzenシリーズ」ならRyzen3、Ryzen5、Ryzen7というラインナップがあります

AMD社はCPU界の永遠のライバルであり、例えていえば、ペプシコーラ(笑)みたいな立ち位置です

軽めの作業には機能低めのCPU


実はリモートワークではインターネット閲覧、文章、表計算などが中心です

PCの世界では軽めのジョギングみたいなもので、PCの頭脳であるCPUの性能も中程度のCPUで十分なんです

自宅でリモートワークする場合、Intel社のCore iシリーズなら「i3」で十分、AMD社のRyzenシリーズなら「Ryzen3」で十分ですね

重めの作業には機能高めのCPU


高性能のCPUが必要なのは動画編集、画像編集、オンラインゲームといった特殊で専門性の高い作業をPCでする場合のみです

大量の動画編集や画像編集を業務でするのでない限り、あとで後で本格的なゲームをするのでない限り、i5、i7、Ryzen5、Ryzen7といった高性能CPUはオーバースペックでお金かける意味がないと思います

逆にもっと劣ったCPUであるCeleron、Pentiumはやめたほうがいいですね


CPUの「コア数」


CPUの性能を表す単位が「コア数/スレッド数」

コア数とは複数の処理を同時に行える数のこと

2コアであれば2人のシェフが同時に料理を担当しているのと同じように、1台のPC上で2つの作業を並行して進められるんです

ウェブ会議には2コア4スレッドがオススメ


自宅でリモートワークする場合は、もっともCPUを酷使するのがテレビ会議でしょう

テレビ会議をスムーズに進めるには4スレッド以上がオススメです

そうでないと、動画が止まったりカクカクしたり、音声が途切れがちになったりします

最新のCore i3はすべて4スレッドになっていますので、新品PCのCore i3なら十分なスペックといえます

この機能でのオススメ
→「Core i3」か「Ryzen3」、「4コア」以上

4)メインメモリは4GB? 8GB? 16GB?

4)メインメモリは4GB?8GB?16GB?

メインメモリとは、作業デスクのようなものです

同時にどれだけのソフトやデータを開きっぱなしにできるかが、このメインメモリにかかってます


昔はメインメモリが足りないと増設することも多く、特にデスクトップPCは簡単に増設できる仕組みになっています

しかしノートPCは基本的にメモリを増設したり交換したりするようにできていないんですね

PCのフレームを外したり、適合するメモリを見つけ出したりといった作業にテクニックが必要で、メーカーでは教えてくれず、PCマニアでないと難しいんです


それで、最初から十分な能力を持ったメモリ搭載機種を購入するのがいちばん!になります

ネット閲覧、軽い文章なら4GB

インターネットを暇つぶしに閲覧したり、メールのやりとりをしたり、ちょっとした文章を書いたりする程度なら、メモリ4GBで十分でしょう

リモートワークで事務仕事なら8GB

ウェブ会議や文章、表計算など複数のソフトを立ち上げて同時に作業するなら、8GBは必要です

4GBでは複数の処理をし始めるとPCが一時的に止まる(フリーズという)ことがあります

専門的な作業なら16GB

大量の動画編集や画像編集、オンラインゲームなどをするなら16GBかそれ以上が必要になります

この機能でのオススメ
→メインメモリ8GB

5)記憶装置はSSD? HDD? 何GB?

5)記憶装置はSSD? HDD? 何GB?

ストレージとは記憶装置のことです

オフィスで例えていえば、引き出しや書類キャビネットのようなものですね

年月が経てばどんどん資料が溜まっていくので、ある程度の容量が必要です

SSD(エスエスディー)のメリット


これまでは、PCの記憶装置はHDD(ハードディスクドライブ)が主流だったんですが、最近はSSDに変わりつつあります

SSDはとにかく起動早い!PCの電源を入れてから動くまでの時間が圧倒的に早くなりました

リモートワークでは、朝寝坊して始業まで時間がない、早くPCを起動しなければ!と焦ることも……

そんな時はSSD始動の速さに感謝しきりになるでしょう

HDD(ハードディスクドライブ)のメリット

長年、記憶装置の主流だったHDD(ハードディスクドライブ)は安価で大容量のものが買えるのがメリットです

512GB以上がいい理由

SSDは記憶装置なので容量が多ければたくさんのデータが記憶できるんですが、大容量のSSDはそれだけ値が張ります

自宅でリモートワークするためのノートPCなら、最低512GBは欲しいところですね

今やスマホのiPhoneでさえ128GBや256GBが普通の時代ですから……

画像などを保存していけばあっという間に容量がなくなってしまいます

ただし、記憶容量が足りなければ後から外付けHDDや外付けSSDを増設できるので、あまり神経質にならなくてもいいかもです

この機能でのオススメ
→SSD512GB

6)ディスプレイは何インチ? どのくらいの精度?

6)ディスプレイは何インチ? どのくらいの精度?

14インチ前後がオススメ


ノートPCの大きさもいろいろあります

小さくすればカバンにも入りやすく、軽いと持ち歩いても疲れないのはメリットです

一方で、小さくすると値段が上がる、端子が少なくなる、ディスプレイが狭くなる、といったデメリットもあります

リモートワークを自宅で行ない、持ち歩くことがほぼないなら、小さいノートPCを選ばなくてもいいでしょう

大きめのノートPCであれば、14インチ以上のディスプレイ(ほぼA4用紙と同じ面積)があり見やすくなりますし、機能や端子も充実して使い勝手が上がります

ディスプレイでもう一つ気にしたいのが画質です


画質はフルHD(1920px×1080px)がオススメ


画質は「px(ピクセル)」という単位で表していてい、ピクセル数が多ければ、それだけきめ細かな画質になります

最近の標準は1920×1080pxという画質で、「フルHD」という言い方もします

この機能でのオススメ
→「インチ数」14インチ以上、「画質」フルHD(1920×1080px)

7)入力端子に必須:HDMI出力、USB3.0、有線LAN、イヤホンジャック

7)入力端子に必須:HDMI出力、USB3.0、有線LAN、イヤホンジャック

ノートPCには、外部から情報を流し込む、外部に情報を送り出すための端子というものがあります

リモートワークで使うノートPCに必須な入力端子は次のようなものです

HDMI出力

デュアルディスプレイには必須、画像と音声を出力する

USB3.0

近年USBは規格が2.0から3.0に移行している データ速度が速い マウス、プリンター、キーワードなどいろんなものを接続する

有線LAN端子

インターネット回線と接続する端子 安定した通信を確保するには有線LANが必須

イヤホンジャック

音声を入力・出力する端子 テレビ会議でのヘッドセット接続に必要 3極タイプと4極タイプがあるが、どちらが性能がいいとか新しいとかはない メーカーによって採用するシステムが違う

この機能でのオススメ

→HDMI出力、USB3.0、有線LAN、イヤホンジャック

8)オフィスソフトはあとから買える

8)オフィスソフトはあとから買える

文章を書いたり表計算ソフトを使ったりするのに使用するのがオフィスソフトです

定番の「Microsoft Office(マイクロソフト オフィス)」が入っていないと困ると思う方もいるでしょう

しかし、このオフィスソフトはパソコンを購入したあとで別に買うことができます

また、いろんな会社で同じようなソフトを売り出しているので、比較して買うのもいいでしょう

〜各社のオフィスソフト〜

・Microsoft Office(マイクロソフト オフィス)
・Office 365(オフィス 365)
・WPS Office(ダブリュピーエスオフィス)
・Polaris Office(ポラリスオフィス)

リモートワークに快適なオススメPCのスペックまとめ

リモートワークに快適なオススメPCのスペックまとめ

これまで検討してきたリモートワークで使うノートPCに必須のスペックはこうなります

リモートワークで使うノートPCに必須のスペック
  • ノート型PC
  • OSはWindows 10 Proの一択 →セキュリティが高い
  • CPUはCore i3かRyzen3、4コア以上
  • メインメモリは最低8GB欲しい
  • ストレージはSSDで512GB以上がオススメ
  • ディスプレイには14インチ以上のフルHD(1920×1080ピクセル)
  • 入力端子に必須:HDMI出力、USB3.0、有線LAN、イヤホンジャック
  • Microsoft Officeなし

「ウノッチ@コロただリモートワーカー」のオススメノートPC2選

<マウスコンピューター> MousePro-NB510F2

<マウスコンピューター> MousePro-NB510F2
カスタマイズ

512GB SSD ( M.2 SATA3 接続 )、Logicool HD Webcam C270n ( USB2.0 / HD 720p テレビ電話 )、 光学ドライブ非搭載

¥ 96,580(税込)
OSWindows 10 Pro 64ビット
CPUCore i3-8145U(2コア/4スレッド)
メインメモリ8GB メモリ [ 8GB×1 ( PC4-21300 / DDR4-2666 ) ]
記憶媒体512GB SSD ( M.2 SATA3 接続 ) / HDD無し
ディスプレイフルHD対応15.6型ワイド液晶パネル ( 1920×1080 / LEDバックライト / ノングレア )
インターネット接続有線LAN[ オンボード ] 10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN / 無線LAN IEEE 802.11ac/a/b/g/n準拠
WebカメラLogicool HD Webcam C270n ( USB2.0 / HD 720p )
ビジネスソフトOffice ソフトウェア なし
ひと言メモ―
オーダーメイドPCを通販で提供する「BTO」というメーカーとして評価が高いです
マイクロソフトのOEM認定を受けていて高い品質のパソコンを製造してます
もっと詳しく確認するには公式サイトで→MousePro / デスクトップ >

<NEC>NEC LAVIE Pro Mobile

<NEC>LAVIE Direct PM
カスタマイズ

13.3型液晶 Core™ i5 / 8GBメモリモデル [LAVIEプライバシーガード搭載]、Windows 10 Pro 、約512GB SSD

237,380円(税込)
OSWindows 10 Pro 64ビット
CPUCore i5-10210U (4コア/8スレッド)
メインメモリ8GB (オンボード)
記憶媒体約512GB SSD
ディスプレイ13.3型ワイド LED IPS液晶 (フルHD 1920×1080ドット) [LAVIEプライバシーガード搭載]
インターネット接続有線LANなし / 無線LAN Wi-Fi 6(2.4Gbps)対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)
Webカメラ
ビジネスソフトOffice ソフトウェア なし
ひと言メモ―
「ミーティング機能」、WiFi6対応の高速無線LAN、SSDと顔認証での高速起動、約24時間の長時間駆動、のぞき見防止の「プライバシーフィルター」

上記の必要条件に基づいて、このサイト内の「リモートワーク用ノートPCオススメ8選!迷ったらスペックで選べ!」ページでオススメのPCを提案しています

 

リモートワーク用ノートPCオススメ8機種をセレクト!スペックで選ぶ

これ以外のノートPCスペックについては以下のページで解説しています

・テンキーボード
・Webカメラ
・セキュリティ
・Officeソフト
リモートワークのインターネット環境で迷っているなら「スグ決まる!リモートワークのインターネット環境-必須6要素はこれ」も参考にしてください

リモートワークPCの在庫があるうちに手にいれておこう

リモートワークPCの在庫があるうちに手にいれておこう

リモートワークで使うノートPC選びは、それだけで大仕事です
でも、その後の快適なリモートワークのためには、できるだけ機能やスペックがいいものを選んでおきたいものです

このサイトのライターについて―

2009年からリモートワークでWeb制作、Webライター、イラストなど継続中の「ウノッチ@コロただリモートワーカー」がまとめています

在宅ワークをいかに乗り切るか、いかに楽しむか。。。 たとえ仕方なく始めた #リモートワーク でも、タダでは転ばない「タダころ精神」で、ステップアップにつなげよう! とTwitterもやってます
https://twitter.com/@3chome_taro